\2O22 豊春・高山烏龍茶|澄んだ森の香り:テイスティングノート/


雨が少ない去年の春を覚えていませんか?去年と比べると、今年の気候はまさに完璧と言えます:晩冬のしっかりとした寒さと春先のたっぷりの雨、山で昼と夜のはっきりとした寒暖差、そして徐々に暖かくなっていき、5月までも肌寒く感じられ ⋯⋯ ワインの言葉で言うと、高山烏龍茶にとって、2022 は当たり年です!「高山烏龍茶は初めて」という方にも明らかに感じられる魅力を、高山烏龍茶が好きの方にはぜひお見逃しないように ———

全体的に、今年の高山茶セレクションシリーズは:
「清らかで純粋な香りで、お茶には香りが満ちるように、とても甘く味わえます。」

「3g / 2min」で日常的な淹れ方だけでなく、濃縮されるように「3g / 6min」の品評的な淹れ方も非常におすすめです。苦くなる心配をせずに、それぞれのセレクションの個性がはっきりと感じられます。

📝 テイスティングノート・淹れ方
日常的な淹れ方:3g / 2min 一煎目|二煎目
品評的な淹れ方:3g / 6min 一煎


2O22 琅茶|高山巡り ㊣ 極品春茶・テイスティングノート

▲ 【野香烏龍】 #258 阿里山 樟樹湖|山霧のように透明感のある花の香り
▲ 【悠韻烏龍】 #259 阿里山 大凹|きび砂糖のように柔らかくて厚みのある甘み
▲ 【杉森烏龍】 #260 杉林渓 龍鳳峡|木陰を思わせる滑らかな笹の葉の香り
▲ 【梨緻烏龍】 #261 梨山 翠巒|鉱物を思わせる澄んでしっかりとした甘い余韻
▲ 【大禹香茗】 #262 大禹嶺|ふくよかでいきいきとしている、繊細な余韻


▲ 阿里山|樟樹湖 1400M

阿里山の最も代表的な茶産地、雲と霧に包まれた谷
一流のお茶作りの技術、明るく澄んだ香りが特徴。

◎ 野香烏龍 #258 ← 今季のおすすめ
茶摘み.作りの日 4.15 [購入ページ]

|テイスティングノート —— 山の気と花の香りを味わう

透明感のある白い花の香りで、お茶には強い甘さを感じられます。
今季のは、濃い霧と山の空気がたっぷり入り込むように、より高い標高のお茶を思わせる上品な風味です。
※ おすすめの茶葉量:適当

【日常的な淹れ方】
心地よく澄んだ香りは、高山烏龍茶を始めた方にふさわしい定番です。

◎ 悠韻烏龍 #259
茶摘み.作りの日 5.1 [購入ページ]

|テイスティングノート —— 工夫した素直な余韻を味わう

きび砂糖と甘い豆、ポン菓子の香りで、香り.甘み.余韻はバランスがいいです。
今季のは、余韻に高級の漢方薬原料という高麗人参の甘みを感じられます。
※ おすすめの茶葉量:適当

【日常的な淹れ方】
二煎目はよりふくよかで甘く感じられ、食事後にゆっくり楽しむのがおすすめです。


▲ 杉林渓|龍鳳峡 1700M

静かで奥まった山の中に、竹林と共存している独立した茶産地
手入れが丁寧にされて水はけの良い、満ち溢れた生命力が飲める。

◎ 杉森烏龍 #260 ← 今季のおすすめ
茶摘み.作りの日 4.28 [購入ページ]

|テイスティングノート —— 滑らかな森の奥行きを味わう

青々しい笹の葉の爽やかな香りに、木陰を思わせる清涼感があります。
今季のは、お茶の表面に固まった脂と卵白のような香りで、桃のフルーティーな余韻を感じられます。
※ おすすめの茶葉量:多め

【品評的な淹れ方】
木陰を思わせる爽やかさと滑らかな口当たりで、温かく淹れてもアイスティーでもすっきりです。


▲ 梨山 |翠巒 1900M

標高の高い山の奥にある秘境、
阿里山から梨山までの30年の栽培の経験、
野草が彩りを添えた最高の茶畑。

◎ 梨緻烏龍 #261
茶摘み.作りの日 5.10 [購入ページ]

|テイスティングノート —— 凛々しい鉱物と霜の香りを味わう

美しい水色に、霜が張った鉱物を思わせ、湧き出る泉のようにどんどん山の空気が出てきます。
今季のは、極めて強い甘さで、喉からしっかりと広がる、甘くてひんやりした余韻を感じられます。
※ おすすめの茶葉量:多め

【品評的な淹れ方】
深く印象に残る、しっかりとした甘い余韻を味わいます。


▲ 大禹嶺 2400M

台湾の茶産地の最高峰 —— 大禹嶺
台湾茶愛好家にとっての神聖な秘境、生産量は非常に少なく貴重である。

◎ 大禹香茗 #262 ← 今季のおすすめ
茶摘み.作りの日 5.22 [購入ページ]

|テイスティングノート —— 極めて鮮やかでまろやかな余韻を味わう|

春の「山頭気の王者」——
今季のは、苔を思わせる若々しい香りが魅力で、いきいきとした余韻が長く続きます。
まろやかな口当たりに繊細な奥行きを味わえ、喉から甘みが湧き出てきます。

※ おすすめの茶葉量:多め

【日常的な淹れ方】
穏やかさの中で無限を感じ、ふくよかでいきいきとした甘い余韻を楽しみます。


 2O22 琅茶|高山巡り ㊣ 極品春茶:商品一覧

▲ 【野香烏龍】 #258 阿里山 樟樹湖|山霧のように透明感のある花の香り
▲ 【悠韻烏龍】 #259 阿里山 大凹|きび砂糖の柔らかくて厚みのある甘み
▲ 【杉森烏龍】 #260 杉林渓 龍鳳峡|木陰を思わせる滑らかな笹の葉の香り
▲ 【梨緻烏龍】 #261 梨山 翠巒|鉱物のように澄んでしっかりとした甘い余韻
▲ 【大禹香茗】 #262 大禹嶺|ふくよかでいきいきとしている、繊細な余韻

|テイスティング環境のおすすめ|

カラリと晴れた日に、
静かで集中できる、風通しの良い、匂いのない環境で、
お茶のともにお茶菓子なしで(後でどうぞ)、
テイスティングの前に油分の多い重い食事をしないようにしましょう。

白磁の茶器とピュアな「軟水」を使うのがおすすめで、
98℃以上の熱湯で淹れます。
品評的な淹れ方でも、日常的な淹れ方でも、
二つのお茶を一緒にテイスティングのがとてもおすすめで、
繊細な感覚と独特な味の記憶に従い、
ただいまの微妙な香り.甘み.余韻を見極めて、
高山茶の最高の楽しみを味わいます。

深い山から届いた、山神より春の祝福のように繊細な春茶を、
ぜひ新鮮なうちに楽しんでください!

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