世界の様々な紅茶の中で、あなたは紅茶のどういうところが好きですか?

ティーカップに注がれた芳醇なオレンジ色、豊かな甘い香り、お菓子やミルクに合う心地よい濃さと渋み… 紅茶は、国を超えて優雅な人々の共通言語と言えるでしょう。

世界紅茶の小さな一部である「台湾紅茶」は、「多様な品種」を育てて「烏龍茶の製造工程」を引き継ぎ、一般的な紅茶というイメージから抜け、香料をブレンドしなくても、ストレートで驚くほど独特な香りを持って、主役級の魅力を楽しめます!純粋ながらも無限に広がる味わいは、まるで徐々に赤く染まる葉のよう、奥深くて温かな、感覚的な世界へ導きます。

桃李紅韻

華やか系のお茶に新たなスターが登場しました!台茶21号「紅韻」という品種は、インド紅茶のクラシックな濃厚な味わい、中国祁門紅茶の華やかなコクと台湾小葉種の紅茶の明るい甘さが織り成します。お茶には文旦の花、すももやバラのような厚みのある香り、余韻にはもものようなみずみずしさが広がっています。強いボディ感をもち、「お茶淹れの練習」には適していて、さらに達成感を楽しめる工夫紅茶と言えます!

蜜香紅茶

琅茶の目を引く「台湾紅茶」の中で、長らく欠品していた大切なピースという銘柄がついに戻ってきました!台湾東部の山と海の間の土地で、私たちの中で定番という蜜香紅茶が持つ「トロピカルな香り」を作るための 「大葉烏龍種 」を栽培し、純粋な環境での有機栽培で、ピュアで率直な生命力が溢れています。前味に果実と蜂蜜のような香り、後味に定番的な微かな酸みと心地よいシルキーな口当りをお楽しみください。

個性的な台湾紅茶

一つ一つの台湾紅茶は、まるで趣の異なる芸術作品のようです。

紅茶の世界には、アッサムやセイロンなど、茶葉そのままの風味を楽しむ一方、花やフルーツ、香料などを使ったフレーバーティーもありますが、台湾紅茶はまるでこの 2 つを超え、「特殊な香りを持つホールリーフティー」である希少な逸品です。台湾茶の「多様な品種」により、台湾紅茶には奥行きのある個性的な香りと独特で甘い飲み口を持って、他の香りをつけなくても、豊かで鮮やかな香りを楽しめます。

奶萱紅茶

不思議な「ミルクティー感」の琅茶定番銘柄!独特な技術で「金萱」というミルキーな香りを持つ品種で仕上げられ、まろやかで渋みがなく、特殊な甘い香りが好きなストレート派におすすめです。

蜜香紅茶

琅茶特選で、トロピカルな蜜の香りに上品でシルキーな口当りと馥郁たるコクを感じられます、亜熱帯の島ならではの素直なイメージを持ち、ミルクティーにすると、華やかな風味が格別です。

烏龍紅茶

紅茶という印象を覆し、紅茶でも烏龍茶でもある。完熟果物の香りにきび砂糖のような濃厚な甘い余韻があって、熟成すればするほど、味にフルーティさと厚みが出て、洋菓子と非常によく合います。

お茶のシャンパン|東西銘柄

東方美人茶とダージリン

「東方美人茶」は、新芽がウンカという虫に噛まれて重発酵の工程を経て、優しく独特な蜜の香りが生まれます。百年ほど前にイギリスの女王も絶賛した銘柄は、世界三大紅茶のひとつとしての「ダージリン紅茶」と同じような軽やかさを持って、お茶のシャンパンと称され、世界の舞台で愛されています!「紅茶のように芳醇な烏龍茶」と「烏龍茶のように爽やかな紅茶」というこの二つの銘柄は、茶種類の境界をぼかす風味で、飲み比べて味わう甲斐があると思います。

  1. 白い磁器を使い、ちゃんと温める。
  2. 酸素を十分に含んだお湯で淹れる。
  3. お茶を回し注ぎ、濃さを均一する。

台湾紅茶の入れ方

ホールリーフで美味しく入れるコツ

一般的な紅茶の等級区分では分類できなく、ほぼすべての台湾紅茶はホールリーフであり、高い香りをはっきりと引き立てるために、お茶の「個性」に応じた温度と道具が特に重要です。何回も楽しめる特性を理解した上で、味わいを徹底的に鑑賞することも、台湾紅茶の楽しみの一つです。

レシピ

1g 茶 : 50ml 水

2 min

4−5 煎まで、3 煎から +30 sec.

新鮮な湯

細長い形 90°C
丸い形 100°C

紅茶の器

ヨーロッパでボーンチャイナの工芸技術と紅茶の切り離せない関係により、「磁器」で香りを引き立てることは、洋の東西を問わず、お茶入れるのに共通の認識です。「何回も楽しめる特性」と「純粋で繊細な風味」を持つ台湾紅茶を小さな磁器の琳琅茶壺で淹れると、軽やかで可愛らしい印象の〔吉鵲〕で、優雅で穏やかな雰囲気があふれる〔岩雪〕で、ティータイムに西洋のティーポットと異なった明るく爽やかなスタイルを与えます。

繊細で濃厚な台湾紅茶

「あぁ〜渋みがないと紅茶らしくないよ。」

濃厚なコクのあるフルボディは、多くの紅茶愛好家にとっての魅力です。台湾紅茶の中で、甘くてまろやかな風味を持つものだけでなく、心地よい渋みの銘柄もあります。インド産の紅茶とは異なり、日月潭の歴史ある「台湾老欉アッサム紅茶」は爽やかで明るい麦の香りを持ちます。そして台湾紅茶スター「台茶18号 紅玉紅茶」は、西洋の紅茶のような濃厚さを持ちながら、天然のミントとシナモン、キャラメルの香りを感じられます。紅茶の上品な渋みが好きな方、ぜひお見逃しなく。

ロイヤルミルクティー

徐々に濃くなる紅茶にミルクを入れることは、誰にとっても素敵な楽しみ方です。定番のまろやかな風味について、奥行きのあるホールリーフには、ミルクを直接入れるのも良いですけど、「煮出し」では、よりふくよかで濃厚な風味に仕上げられます。のんびりした休日に、ゆっくりと作って、少しのハチミツや砂糖を加えると、涼しい日々に癒しをもたらします。