お茶の保存方法

台湾茶の魅力を感じ、お茶を買って自分で入れる方が段々多くなっていって、開封したお茶の保存方法について質問も増えていきました。
一緒にポイントをチェックしましょう!

お茶が劣化する原因に気をつけ、丁寧に保存しよう
乾燥工程を経て包装した茶葉は数年の貯蔵に耐えますが、三つの要因で、味や香りが劣化してしまいます。

「空気」に触れると、周りの湿気と臭いを帯びやすくなってしまいます
「高温」の環境では、香りが薄くなってしまいます
「光」の原因で、お茶の成分が化学反応を起こし、味が変化しまいます
以上の影響を避けるため、必ずできるだけ空気を抜いて密閉して、直射日光が当たらず、風通しがいい場所に置いてください。

※ 冷蔵庫での保存は、庫内の臭いや湿気を茶葉が吸着し、風味が変わる原因になるのでおすすめしません。

お茶の種類によって、保存容器を選ぶ
お茶は新鮮なうちに飲むのがおすすめですが、種類によって、風味を熟成する効果のある容器の材質を選ぶこともあります。

【金属製茶筒】


気密で光を通さない金属製茶筒は、お茶の「新鮮さ」と「もとの味」を確保する、一番良い保存容器です。発酵が軽い「高山烏龍茶」や不発酵の「緑茶」の保存におすすめです。

茶葉を入れる前に、まず缶に残っていた匂いに注意してください。
匂いが残っている時は、錆が起きないように、缶を洗わないで、茶葉の「匂いを吸い込みやすい」という性質を利用して、少しの茶葉を入れて、匂いを取り除きます。

また細かい茶葉が缶の隙間に落ちることを防ぐために、茶葉はアルミ箔袋に入れてまま、ちゃんと袋を閉じて茶筒に入れます。

【陶器製茶筒】


内部にさまざまな孔をもつ陶器製茶筒(素焼き)は、温度と湿度を維持できます。入れた茶葉は空気に触れる状態で、時間が経つにつれて熟成され、柔らかい口当たりによりまろやかな風味になります。特に全発酵の「紅茶」と「強く焙煎した烏龍茶」の保存にぴったりです。

高級茶葉を陶器で長期保存する方も結構います。時間とともに少しずつ味わって、微妙に変化していく味を楽しめます。

【ガラス製の保存瓶】


お洒落に見えますが、光が原因で、お茶の質がだいぶ下がることになります。
おすすめではありません。

【秘訣のまとめ】

【キーポイント】空気、光、温度はお茶の新鮮さをキープする大敵
【金属製の茶筒】全種類のお茶に良い、特に「高山烏龍茶」や「緑茶」におすすめ
【陶器製茶筒】「紅茶」や「強く焙煎した烏龍茶」の保存に最適
【ガラス製の保存瓶】おすすめではありません


琅茶ウルフティーについて


琅茶は阿里山に立脚、台湾茶の繊細さを世界中に届けたい! お父さんから二十何年の選茶経験を受け続かれ、 琅茶は季節の変わり目の最も良い時期に、優れた職人が上質な茶畑から厳選した 「單品茶 Single Origin」 で作り上げました。 「單品茶」 ひとつひとつが限定品で同じ物は二つとなく、お茶本来の風味をお楽しみいただけます。 お茶を 「シングルオリジナル」 の形で提供するのは、 まさに味で台湾頂上の風景を眺めるでしょう。

本店「Wolf Tea Shop」は台湾台北にあり、厳選したお茶とオリジナル茶器が揃ってます。
二店「Wolf Tea Gallery」は作家とコラボした茶器の展示や茶の試飲を行ってます

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